劇場・ホールで
劇場やホールで音楽を聴く場合、もちろんポップミュージックなどのコンサートもありますが、クラシック音楽やオペラの催しが多い傾向にあります。代表的なものはクラシックオーケストラの演奏です。各地域に密着した楽員オーケストラの演奏が定期開催されています。そしてプロのオーケストラによるものもあります。また大都市における整った音響設備と観客動員数の多いホールでは、海外から指揮者や演奏家を招待してコンサートを開く場合もあります。
クラシック音楽なんて退屈なだけではないのかと思っている人は、食わず嫌いな考え方で止める前に、実際体験してみることをおすすめします。クラシック音楽の場合、歌舞伎や古典演劇のように、歴史のなかで繰り返し上演されてきた曲目であることが多いです。鑑賞のポイントは、曲そのものの素晴らしさとともに、演奏家の腕です。繰り返し上演されてきているからこそ技術の良し悪しが判断されやすいのです。クラシック音楽が芸術と称される所以は、作曲家の意図を十二分に再現性と演奏家の主張が聴く者に訴えかけるとき、感動を呼び起こすからです。